分からない理由まで、説明できなくていい
教材を開いたのに、何から始めればよいか分からない。説明を読んでも、質問する言葉が出てこない。そんなときは、分からない原因を言い当てようとする前に、今止まっていることから伝えてみましょう。
『○○の教材を開きましたが、何から始めればよいか分かりません。最初にどこを見ればよいですか』。まだ一問も解けていなくても、最初の一通はここから始められます。
質問のために、先に調べ尽くしたり、きれいな文章に直したりする必要はありません。何を試せばよいか分からない場合も、その状態を伝えられます。
伝えられそうなら、教材の場所を添える
『分かりません』だけでは、相手がどの教材の話か探すところから始まります。分かる範囲で、科目・章・設問番号など、同じ場所を見つける手がかりを添えてみてください。
次に、最後にしたことを一つ。『説明を読んだ』『言葉を調べた』『問題を開いた』など、そのままの言葉で構いません。場所や番号が分からなければ、『教材名は分かるけれど、章の見つけ方が分からない』と伝えるところからです。
できた部分を探し出すことも、解き直すことも、質問するための条件ではありません。書ける情報だけ添えましょう。
止まった場面から、短い一文にする
同じ『分からない』でも、止まった場面はさまざまです。近い言葉があれば、自分の科目や教材名に置き換えてみてください。
何をする課題か分からない
『○章の課題を開きました。読むことと、答えを書くことのどちらから始めるのか分かりません。最初にすることを教えてください。』
説明から問題へ進めない
『○章の説明を読みましたが、問1に何を使えばよいか分かりません。説明のどの部分を見直せばよいですか。』
途中から進めなくなった
『問2はここまで考えました。次の一手が分かりません。まず何を確かめればよいですか。』
途中まで考えたことがあれば、その内容も添えます。
課題の内容についての質問と、提出先や画面操作についての質問では、確認する窓口が異なる場合があります。まずは利用している学校や支援先の案内で、質問先を確認しましょう。
返事を読んでも、まだ進めなかったら
返事が来ても、すぐに全部が分かるとは限りません。まだ分からないことがあれば、返事のどの言葉で止まったかを、もう一度伝えてみてください。
説明の○○までは分かりました。次の△△がまだ分かりません。まず□□をする、という理解で合っていますか。
どこまで分かったかも言えないときは、『返事を読みましたが、最初に何をするかがまだ分かりません』から聞き直せます。
次にやることが一つ見えたら、そこまで取り組んでみる。途中でまた止まったら、試したことと今の状態を伝える。質問は一度できれいに終えるものと考えず、学習を進めるやり取りとして使ってみましょう。
質問しやすさも、学び方を選ぶ条件に
一人で進める学習を検討するときは、教材だけでなく、『止まったときに、誰にどう聞けるか』も確認したいことです。使う言語、質問先、返答の目安、支援の対象を見ておくと、自分に必要な助けを考えられます。
経路舎国際学院では、日本語での質問に原則2営業日以内に返信します。継続支援では、進み具合を確かめ、進めにくいときは取り組む量や方法を見直します。
これから学び方を選ぶ方は、『質問をうまくまとめられるか不安』『返事を読んでも一人で進められないかもしれない』と、気になっていることから相談できます。初回相談では、今の学習状況と、続けるために必要な支援を整理します。
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最初の一通も、聞き直しも。自分の言葉で、短く始められます。
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